白石紬(CV.南早紀)

FULL Ver.

「寄り道してみようか」みたいな
まるで軽い口調で 未来すら変えてしまう
違ういろで塗ってしまう
いつもそう あなたは この想いを連れ去っていく
掬われた金魚の 気持ちも知らないのに

素直になれない
なぜ唇はつむぐの さかしまの言葉
意地悪なのはあなたなんかじゃない
孤独を感じる歪な心

底まで沈んだ気持ちがほら
水面で酸素求め
あと何度 機会逃すの
悔しい涙 こぼれてくる

「大丈夫」
あなたはありきたりな
台詞のくせに
涙も金魚もすくいとってしまうのね
ああ

苦しい気持ち
気付いてしまった時は すでに遅かった
あなた無しでは 過去も未来もない
息すら上手に吸えないの

ゆるがない大きな背中
どうして? 敵わなくて くやしくて
また涙溢れていく

優しさが胸を貫くの

一人でも平気なんでしょ
ただ揺さぶりたい気持ちで
どうかどうか この日が終わる前に
一歩でも近づけたら

たった一言「ありがとう」と伝えたい
永遠の今に
時計の針が 分かれ道刻む
あなたは無邪気に手を振るの

もう一度
もしも振り返れたら
この想いの断片を
今はまだひとつだけ
いつかまっすぐになれるように